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バスケットボール、バレーボールを代表とする、球技中に受傷することが多い怪我です。 一概に突き指と言っても、脱臼、骨折、捻挫と症状は多彩ですので、皮下出血斑(青くなる)が強かったり、腫脹が強い時は、レントゲン撮影検査が必要になります。 一番指先に近い関節(DIP関節)の突き指では、指を伸ばす腱が切れたり、腱の付着部で骨折して、自分で指を伸ばすことが出来なくなることがあります。場合によっては手術して骨折部分を固定する必要があります。 治療は、大部分は副木固定で安静にしていたら治りますが、先ほどのように大きい骨片がある場合は手術も必要になりますので、突き指も軽く考えずに整形外科を受診されることをお勧めします。
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