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朝起きて急に頚の痛みを自覚することがあります。こんなとき、「あっ、寝違えた」っと思う方が大部分だと思います。
しかし、このような痛みの中で、数日同じような痛みが続く場合、もしくは日々痛みが強くなってくる場合には、ただの寝違いよりも「頚椎椎間板ヘルニア」であることが実は多いのです。
また、肩こり、肩こりと思っている方の中にも、実は「頚椎椎間板ヘルニア」の症状である場合もあります。
ヘルニアの特徴としては、片側性の頚部、肩甲部痛に、上肢のしびれ、上肢の疼痛を伴うこと、片側上肢の力が入りにくくなることが、あげられます。
「寝違い」と思っている方、「肩こり」と思っている方のなかで、上記のような症状を合併している方や、長期に続く肩こり症状を自覚されている方は、一度、整形外科を受診され、ヘルニアの症状ではないか、診察を受けられることをお勧めいたします。
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