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Q1.効果的な接種時期はいつ?
インフルエンザは毎年12月から翌年3月ころに流行します。ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週後より約5ヶ月後とされていますから、11月中にはなさることをお勧めします。
Q2.ワクチンに使われる株の決定法について WHOの専門会議で候補株が選定され、それをもとに日本の流行状況から予測を行い毎年5月ころに次シーズンのワクチン株が選定されます。
Q3.インフルエンザワクチンを2回接種する場合の接種間隔は?
原則的には1〜4週間です。早期に有効な免疫を得るためには1週の間隔で接種できますが、より効果を高めるためには3〜4週間隔での接種が最適です。
Q4.インフルエンザワクチンの接種回数は?
65歳以上の方は1回接種で十分効果があるという報告から、高齢者は1回でよいとされています。 13歳以上65歳未満の人については、近年確実に罹患していたり、昨年予防接種を受けている人は、1回接種でも追加免疫の効果で十分免疫が得られると考えられますが、この点に関しては十分な調査研究がされておりません。またウィルスの変異が大きく見られた場合は2回接種が必要になります。海外でインフルエンザワクチンを導入されているところでは1回接種がほとんどです。 なお13歳未満の方は2回接種することをお勧めします。
その他、疑問点につきましてはお問い合わせください。
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