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当院の院内処方について(院外処方との違い) |
2012/10/08 |
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当院は院内処方です。 院内処方とは、クリニックの会計時に同時にクリニックで投薬を受けることが出来るシステムです。昔はこのシステムが普通でしたが、最近の新しい病院はたいてい院外処方(薬局で薬をもらう)になっています。 院外処方では、薬局でも処方箋料金が加算されるので、処方箋料を病院と薬局の二重に加算されます。また処方箋料も、院内処方より高く設定されています。さらに、何より薬をもらうためだけにわざわざ薬局に行かないといけません。 昔は薬価差益(仕入れ値と売値の差)が大きかったらしく、院内処方にしても医院のメリットもあったといいます。しかし、現在では、ほとんど薬価差益もなく、在庫を抱え、薬を袋に入れるスタッフを雇っていると、院内処方では医院に負担がかかります。このため新規のクリニックは大抵が院外処方となっています。
当院では、患者様の経済的負担、利便性を考えて今後もできるかぎり院内処方を続けていくつもりです。 ただ、患者様からの希望があれば、院外処方箋を発行できるシステムはありますので、院外処方を希望の方(ご身内が薬局をなさっているとか、当院にない薬を希望であるとか)はお気軽に申し出てくださいませ。
栃木県のわたなべ整形外科の先生が、院内処方と院外処方の違いについて詳細に述べられておりますので以下もご参考にしてください。 http://www.watanabe-os.com/wp-content/uploads/pdf_posdt_828.pdf#search=’%E9%99%A2%E5%A4%96%E5%87%A6%E6%96%B9%E3%81%A8%E9%99%A2%E5%86%85%E5%87%A6%E6%96%B9’
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